たまに資料とかってどんなの使ってんの?と聞かれる事がありますが、僕は主にこの三冊を資料として使ってます。
…作画とは別に主に造形での資料ですが。
三年くらい前に購入した本ですね。
昔からよく書店で売ってる『○○の描き方』系の本は既に漫画、アニメ的な手法で描かれているのでそれに固着しちゃうんじゃないだろうかと思って中々見る機会がありませんでした。
いや、ただのみんながやってる事はしたくない天の邪鬼根性だと思いますが(;^ー^)
真中の本以外は洋書なのですが、真中のは美術寄り、右のは解剖学よりになってます。
右の本の中身ですが、骨、筋肉、皮膚と段階ごとに詳細に描かれています。
洋書で英語だらけですが、イラストが多いので普通に見てていいですね。
更にはダヴィンチのデッサン画もちょこっと収録してたりしてそれだけでもお腹いっぱいです。
で、左の本ですが、これはフィギュアの人間を骨から作ってみようと言う本でアルミ芯で骨組み、粘土で骨、筋肉、皮膚と順序立てて制作していくという内容です。
で、絵やら漫画やらすべて独学で美術やら油絵やら中学高校の授業以外ではまったくやってなかったのでデッサンぐらいは勉強したいなと思ってこれに習って骨から作ってたりするのですが…
これがなかなかムズカシイ。
骨はまぁあとあと肉付けするんだからシルエット程度でいいかなと思ってたら、筋肉、皮膚と盛って行くうちにごまかしが効かなくなっていくんですね。
特に顔なんかは頭蓋骨の骨格そのままが出るので適当に作ったのを絶賛後悔中。
以前作ったバッタやクトゥルーなんかはそんな人間の人体意識しないでそのまま作っちゃったので色々と説得力ない感じになってしまったので、これはなんとか最後までいきたいなぁと思っていたのですが…
なんか別にエイブ作っちゃってるし。
オチはこれかよ!